1、ポータブル電源で緊急事態に備える
皆さんもご存知の通り、日本では地震、台風、津波など大規模災害に見舞われる危険性が非常に高い国です。最近では集中豪雨による被害など、これまでに発生していなかった種類の災害も増え、いつ次の災害が発生するか余談を許さない状況になっています。そこで重要となるのが、どんな時でも対応できるように準備をしておくことです。現在は防災セットとして避難生活において最低限必要となるものを一式揃えたものも販売されており、一人1セット購入しておくことが推奨されています。
では避難生活で他に必要なものはなんでしょうか?それは情報や通信手段です。遠方に家族がいる場合には安否確認は必須ですし、他地域ではどうなのか、現在地の状況はどうなのか、インターネットやラジオ等を通じて情報を得ることで自分たちがあとどれくらい避難生活を続けなければならないのか、他地域への避難は可能なのかなど、先のことを考えることができます。そこで合わせて不可欠なのが’電気’です。災害時には発電所が被災することもしばしば、周辺の送電線が被害を受けたことで電力の確保が困難になる、など十分な電力確保が難しい場合があります。今回は「ポータブル電源でできる災害対策」として、自分が災害に見舞われてしまった場合を想定して、避難生活におけるポータブル電源の有用性をご紹介したいと思います。

2、ポータブル電源で自分の身を守る
大規模災害に被災してしまった場合には、多くは避難所での生活を送ることになるでしょう。その場合支援物資はそこにいる全員に十分な量が供給されるとは限りませんし、なにより個々人が自身の生活を守れるだけの備えをしておくことで支援物資は補助的な存在として活用することができ、多くの命を救うことが可能となります。特に重要となるのが電源の確保。これは通信機器を利用可能にするだけでなく、防寒機器の使用などさまざまな用途があり、被災時のマストアイテムとも言えるものです。ここではその活用方法をご紹介していきます。
①通信機器が使用可能になる
前述していますが、被災時に情報を得ることは非常に重要です。現状把握ができる、他地域の情報や政府の対応がどのような状況なのかを知ることができる、など単純に必要な情報収集が可能になるだけでなく、それはある種の安心感を与えてくれることもあります。被災時には精神的に不安定になることが多々ありますが、その点を解消できることは危機を乗り越える上で非常に重要な要素です。
②気候変動に対応できる
夏や冬は特にですが、避難所では冷暖房器具は十分に使えないことが予想されます。その中でポータブル電源があればそれらの機器を使用でき、熱中症や寒さへの対応が可能になり、生き延びられる可能性がグッと上昇します。
さて、被災時のポータブル電源活用方法として大きく二つご紹介しましたが、そもそもポータブル電源の充電はどうするのかなどを懸念する声が聞こえてきそうです。そんな不安の声を解消できるのが弊社のポータブル電源です。避難所での使用に適するポイントは大きく二つ、充電方法と騒音対策です。
①充電方法
弊社最新の技術によりポータブルソーラーパネルとの接続が可能となり、充電は太陽光さえあれば可能となりました。ですので、ボトルネックとなるポータブル電源自体の充電は太陽光が解決してくれる、というわけです。
②使用時の音
ポータブル電源はなんといっても運転音がかなり静かであることが特徴です。他にも多くの人がいる避難所では、騒音はストレスの原因になり、被災者同士でのトラブルにも発展しかねないことから騒音を発しないことはとても重要です。
実はポータブル電源以外にも、発動発電機という機器を使用すれば電気を得ることはできます。そこで問題となるのが排気ガスと運転音。発動発電機はガソリンの燃焼によって電気を生む機械ですので、運転時の音はかなりうるさいため、避難所での使用はあまりおすすめできません。また、運転時に排気ガスを発生させるので屋内での使用はできませんし、環境への配慮からも使用はなるべく避けた方が良いでしょう。

3、ポータブル電源でできる災害対策
今回は「ポータブル電源でできる災害対策」として、被災してしまった場合の避難生活におけるポータブル電源の必要性、そしてその活用方法をご紹介させていただきました。30年以内に首都直下型大地震が起こる可能性が70%と予想されており、いつ避難生活を余儀なくされてもおかしくない状況だと思います。その中で自分の身を、家族のみを守るのに他人ばかりを頼っていてはいけません。やはり自分の身は自分で守る意識を持つことが非常に重要だと思います。この記事を参考に、ポータブル電源を用意し緊急時に備えておくことで実際に災害が発生したとしても冷静でいられると思いませんか?
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